「京都府京丹後市」桒原 稔さん_4

作 り 手 訪 問
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7分搗きにした「完全自然農法米」。初めて食べたが、雑味のない、ほんのりと甘さを感じるやさしい味だ。

「究極の”自然米”を味わう。」

 取材を終えたわれわれを待っていたのは、桒原さんの奥さまの手料理の数々だ。山海の幸と、桒原さん秘蔵の酒(京都で仕入れた内緒のものとか)でもてなしを受けながら、さらにいろいろな話を聞かせていただいた。そして、しめは「完全自然農法米」を炊き上げたホカホカごはん、自家製のぬか漬け、鯛のアラの潮汁だ。あー、シアワセ!楽しい話と美味しいお料理を、どうもご馳走さまでした。

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ズラリと並んだ地産品。山菜は棚田のある山で採れたもの。魚は前の海で採れたものを、この朝、桒原さんが仕入れてきてくれたものだ。
ひらまさ、かわはぎ、鯛、剣先イカだ。

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桒原さんがつくった「完全自然農法米」の糠。糠がこんなに甘いとは!
桒原さんの奥さまの友人は、この糠でケーキを焼いているそうだ。

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黒ニンニクや味噌作りも手がけているそうだ。

「桒原さんに負けず、

奥さまもいいことを言う。」

 食事をご一緒しながら、奥さまの口からも、いろんな示唆に富んだ言葉が聞けた。「お米は原点、日本の原点。」「うちの米は肥料を入れていないから、稲自体が持つじぶんのチカラと光と水だけで育っている。だから生命力が強い。命の質が違う。」「それを食べるじぶんたちは、命の質をもらっている。」こころに刺さった、しばらく抜けそうにない。
機会があれば、ぜひ田植えや稲刈りも取材したいものである。

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最後にビニールハウスを見学させていただいた。中に入るとムッとするほどで日中は40度ほどになるそうだ。蒔いて1週間目の苗だが、すでに稲のにおいがした。

訪問日:2017年5月9日