お米Q&A

お米の保管について


お米に賞味期限…?ないんでしょ?

◎賞味期限の記載はないけど…。少量購入、早期消費、冷蔵保管。

玄米の状態で低温保存されていれば、極端な劣化はありません。 しかし、白米になったとたん、生ものになると言っても過言ではありません。 季節によって、美味しく食べられる期間は変わります。 気温が高い季節や、保存する温度が高いと酸化しますから要注意です!表示されている精米年月日を必ずチェック! 少量ずつ購入し、冷蔵庫に保存、そしてなるべく早く食べましょう。

「米本 七」より

じつは、お米は生きている。

◎保存方法に気をつけないと。まとめ買いは避けないと。

米びつの中のお米が粉をふいたりするのは、お米が呼吸によって酸化するのが原因です。 お米は低温で保存することをお薦めします。 家庭では米びつではなく、冷蔵庫が最適です。 また、精米したての白米を短期間に食べきることもおいしく食べるコツ。4人家族なら、1週間で約2kgが平均消費量。 まとめ買いせずに、こまめに買って、ぜひ冷蔵庫での保存をおすすめします。

「米本 一」より

とうがらしは、お米の虫にも辛い存在。

◎お米の保存容器にとうがらしを入れておけば、虫除けになります。

“米喰い虫”と呼ばれるコクゾウムシやガの幼虫。とくに夏場など、気温が高くなると発生しやすくなります。 お米の保存容器のなかにとうがらしを入れておくと防虫効果があるって、知っていますか? 手でちぎって入れると、さらに効き目があります。 上手にお米を保存するには、こまめに少量ずつ買うのもコツ。 夏場は2週間、冬場は1ヶ月で食べきる量が目安です。

「米本 二」より

トップに戻る

玄米・白米・分づき米について


ひと皮むくと玄米、いろいろとると白米。

◎お米の構造を知ると玄米と白米の違いが、よーくわかります。

お米の構造を解説します。 稲穂に実った米粒(もみ)から、もみ殻をとったものが「玄米」です。 玄米から「ヌカ層」を取り除くと「胚芽精米」。 「胚芽精米」から「胚芽」を取り除くと「精白米」です。 ビタミンB1やミネラルが豊富なのは「胚芽」の部分。「胚乳」は、約70%が炭水化物です。 栄養面では玄米ですが、食べにくいという方は菊太屋米穀店で分づき米をご相談ください。

「米本 六」より

分づきについては こちら>>

トップに戻る

新米について


“新米”君は、いつからベテランに?

◎いつから新米?いつまで新米?ご存知ですか?

JAS法に基づくと「新米」と表示できるのは、収穫年の年末までに精米・包装されたお米だけに限られています。 年初か、たまに春頃まで、新米と表示されたお米を店頭で見かけたりしますが…。年が変わると、新米とは呼びません。 新米は水分が多く、香りがよいのが特徴です。でも、水分を吸収しやすく、やわらかくなりやすいので、水を少なめにして炊きましょう。

「米本 三」より

新米は、お米の新人でーす。やさしくしてネ!

◎新米シーズン到来!収穫したての新鮮なお米のおいしい食べ方です。

おいしく食べる第一歩、まずは保存方法。新米は水分量が高く傷みやすいので、できるだけ冷蔵庫(野菜室)で保存しましょう。 つぎに、研ぎ方。新米は割れやすいので、あまりチカラをいれずやさしく研ぐよう心がけましょう。最後は水加減。新米は水分量が高いので、いつもの水加減ですと、べちゃべちゃになります。いつもより浸水時間を短くして、水加減を減らして炊くのがコツです。

「米本 五」より

お米作りの1年は、11月がニューイヤー。

◎9月~10月に収穫が終わったら、11月にはすぐに準備が始まります。

お米作りの1年。 11月から2月ころまでは、田に足りない養分をいれて土作り。 3月には、種もみ選び。 4月は種まき、田んぼをたがやす田おこし、田に水をひき表面をならすしろかき。 5月は、田植え。 6~8月は雑草とり、苗の間のみぞ掘り(みぞ切り)、水を抜いて田をかわかす中干し。 暑い夏の間中、まめな水管理を続け…やっと、9月~10月に収穫です。 農家の皆さま、本当に日々ご苦労様です!

「米本 五」より

トップに戻る

いくつわかる?お米豆知識


知っていますか?お茶碗一杯、お米何粒?

◎では、お米1合、何グラム?ひと粒の種もみから、何粒お米がとれる?

大人用の小ぶりなお茶碗一杯に米粒は、約2300~2500粒。 お米の単位は「升」「合」「キログラム」などですが、1升の米粒は約1.5キログラム。 1合は約150グラムで、およそお茶碗に山盛り一杯分。 ひと粒の種もみからは、約2000粒(お茶碗約一杯分)ものお米がとれます。 さて、今朝は何粒、お米を食べたかな?

「米本 一」より

お米人口世界で何人?

◎お米を食べるのは日本人だけ?NO!世界中で食べられています。

お米は世界113カ国以上で栽培され、世界の稲作面積は約1億5000万ヘクタールと言われています。 世界では年間約6億トンものお米が作られ、その約90%がアジア諸国に集中しています。 世界で一番たくさんお米を作っているのは中国。インド、インドネシアが続き、日本は10番目です。 お米を主食としているのは約20億人。人類の約40%にもあたります。

お米のとれる国ベスト10:FAO(国連食糧農業機関)2007年発表

「米本 二」より

相撲のシコは、虫退治。

◎ちょっと意外ですが、相撲とお米は深い関係です。

相撲は古代、豊作を祈って神にささげた神事で、勝ち負けで豊作凶作を占っていました。 土俵は文字通り、昔は土と米俵からつくられていたものです。 丸の中は天をあらわし、外側の四角は地をあらわします。 四股(シコ)は大地を踏む動作で、土の中の害虫や病気などの厄をはらい、豊作をもたらす田の神のチカラが消えないようにとの意味があったと言われています。

「米本 二」より

ご飯は、お茶碗に入れません。

◎ご飯はお茶碗に「よそう」、「つぐ」、「盛る」、「つける」です。

ご飯はお茶碗に「よそう」と言いますね。 「よそう」の語源は、「装う(よそおう)」。身だしなみを整える「装う」と同じです。ご飯を器に整えて用意することから「よそう」となりました。 「よそる」とも言いますが、「装う」と「盛る」がひとつになった言葉のようです。 「盛る」「つぐ」「つける」などの言い方もあります。 一般的に、ご飯を茶碗によそう、ご飯を口に入れるです。

「米本 三」より

読めないあなたは、米不足!

◎いくつ、読めるかな?「米へんの漢字」に、チャレンジ!

「米へんの漢字」は、ずいぶんあります。でも、日ごろ目にしていても、なかなか読めないもの。 読めないあなたは、お米不足かも?もっと、お米を食べましょう。

1.籾(稲の果実に当たる部分)

2.粽(米や米粉でつくったお餅)

3.糀(日本酒や味噌の製造に使う)

4.糠(米を精白したときに出る)

5.粳(普通に米飯で食べるお米)

「米本 三」より

答え:1=もみ 2=ちまき 3=こうじ 4=ぬか 5=うるち

読めないあなたは、米不足!

◎日本の稲作の始まりは縄文時代。では、どこから伝わった?

稲作は約1万5千年前にインドのアッサム地方、中国南部雲南省からタイ・ミャンマーなどにかけてのアジア東南部地域で始まったとされています。日本に伝来したのは、約3000~2700年前。稲作が伝わった経路については諸説ありますが、中国の長江流域から北へと伝わり、やがて朝鮮半島を経て日本に伝来したという間接渡来説がもっとも有力です。

「米本 四」より

読めないあなたは、米不足!

◎有機栽培は知ってても、有機の意味をちゃんと知ってる?

本で調べてみると、有機とは“生命力を有する”意味とあります。 主に動植物に由来するもののことで、有機化合物とか、天然化合物とも言われています。 肥料で言うと、堆肥・油かす・牛糞など天然素材で作られたもの(有機肥料)が、それにあたります。 ちなみに無機は“生命力が無い”という意味だそうです。 化学的に作られた、化学肥料や農薬などはこちらに属します。

「米本 四」より

菊太屋米穀店のこだわり有機栽培米はこちら>>

お祭りとお米作り、「お」と「り」以外に、関係は?

◎全国各地の多くのお祭りは、お米作りにルーツがあります。

昔々は、お米の収穫は命を左右しかねない大切なものでした。だから、田植えのときには豊作を祈願して神さまを田にお迎えし、秋には感謝とともにお送りする習慣がうまれました。これが日本各地のお祭りのルーツと言われています。豊作の前祝いの「田遊び」、神田に田植えをする「お田植え祭り」、収穫を祝う「霜月祭り」などがその代表です。青森の「ねぶた祭り」も農耕儀礼から始まったものです。

「米本 五」より

1kgのお米、ご飯になるといったい何kg?

◎ヒント。ご飯の重さは、お米のときの約2.2倍。(あっ、答えすぐわかりますね!)

炊飯器でお米を炊くとき、標準的なお米と水の重量比率は「1:1.28~1.3」くらいです。だから、水を加えたお米の重さはお米の約2.3倍。一方、炊飯器の水分蒸発量は約10%。つまりご飯になったとき、2.3から0.1を引いた、約2.2倍になります。正解は、2.2kgです!茶碗一杯のご飯は約150g。これは、およそ70gのお米です。1回2杯食べると、約140gのお米を食べることになります。

「米本 五」より

1メートル、どうして漢字で書くと1米?

◎明治時代、「尺」から「メートル」に変わったことがきっかけでした。

メートル法を導入する際、中央気象台(気象庁)がメートルを音訳して「米突」という字をあてたのがはじまりです。 米(メートル)の千倍(キロメートル)は粁。100倍は、粨(ヘクトメートル)。10倍は、籵(デカメートル)。 逆は、分、厘、毛の順で、1/10メートルは粉=デシメートル。1/100(センチ)は、糎。1/1000(ミリメートル)は、粍。 基準の米(メートル)を部首にして、数や割合を意味する字を組み合わせて、漢字を作っています。

「米本 五」より

これくらい朝飯前!あっ、三文字熟語か…。

◎結構あります。お米や稲などに関係した四文字熟語いろいろ。

「日常茶飯」(にちじょうさはん)ごくありふれたこと

「一宿一飯」(いっしゅくいっぱん)ちょっとだけ世話になること

「我田引水」(がでんいんすい)自分の都合のよいように取り計らうこと

「一炊之夢」(いっすいのゆめ)この世の栄華のはかないこと

「画米充飢」(がべいじゅうき)むなしい試みのこと

「禾黍油油」(かしょゆうゆう)稲やキビが盛んに成長している様子

「臍下丹田」(せいかたんでん)下腹部

「米本 六」より

うちの田んぼはバケツ。うちのバケツは田んぼ。

◎知っていますか、「バケツ稲」。これなら、家庭でお米が作れます。

「バケツ稲」という言葉をご存じですか? JAグループが考えた、バケツを田んぼ代わりにしてベランダやお庭などで稲作をする方法です。 春にバケツに種をまいて、芽が出たら間引きして、夏にはガス抜きや肥料やりなどをして、秋には収穫できます。 農業を身近に体験できて、しかも食べる楽しみも! 興味のある方は、「バケツ稲」をネットで検索してください。

「米本 六」より

お米のとぎ汁、捨てるの待った!

◎いろいろ使えるお米のとぎ汁。ただ捨てるにはもったいない!

筍のあく抜きに米ぬかの代わりに使えます。大根などの根菜類を下茹ですると、白く仕上がります。身欠ニシンや棒ダラなどの干物をもどすと、エグミがとれてやわらかくなります。フローリングを磨くと、ピカピカになります。(乾拭きで仕上げるのがコツです。)食べ終わった食器をひたしておくと、油汚れが落ちやすくなります。栄養豊富なので、家庭菜園にまいてもよし。

「米本 七」より

米たちみんな、亀の尾一家。

◎人気のブランド米。じつは、たいがいは親戚関係にあります。

全国で栽培されているお米の種類は250種類以上と言われています。 この中で人気のブランド米のほとんどが、「亀の尾」と「旭」という品種から生まれています。 「コシヒカリ」「ササニシキ」はそのひ孫品種。 「ヒトメボレ」「あきたこまち」「ヒノヒカリ」は「コシヒカリ」の子供になります。 現在では「コシヒカリ」とその子孫の品種が、全国の8割以上の田んぼで栽培されています。

「米本 七」より

米屋の先祖は、いつどこに?

◎いちばん古くは奈良時代。平城京の市に米店がありました。

お米を商品として取り扱う存在は、いったい、いつのころからあったのでしょう? 最古は奈良時代、平城京の市に「米店」が設置されたと言います。 その後、平安時代には「問丸」という米問屋と輸送業をする業者があらわれています。 江戸時代になり、「米問屋」、米を小売する「搗米屋」、「米問屋」と「搗米屋」の中間にはいる「米仲買」と役割によって細分化されていきます。

「米本 七」より

トップに戻る