お米の選び方に、異議アリ!!
有名品種でありさえすれば、みんな美味しいわけじゃない。
同じ産地、同じ品種のお米なら、同じ味?イイエ、そうじゃないのが、お米です。田んぼのある場所や環境、土づくりや肥料の与え方はもちろん、収穫や乾燥の仕方などもお米の味に影響を与えます。つまり、つくり手(つくり方)で味は決まります。だから、菊太屋米穀店は産地へこまめに足を運んで、つくり手を厳選しています。そろそろ、品種でお米を選ぶの、見直しませんか?
“八”“十”“八”と書いて“米”
そこには、お米をつくる大変さが込められています。
「米」の字は、「八」と「十」と「八」からできています。これは、お米づくりには、八十八回も手間をかけるからと、言われています。 春先の種もみの準備に始まって、初夏には水の確保・田植え、暑い夏の間の草取り・肥料入れ、そして秋の稲刈り・乾燥・もみすり、出荷。 作業の機械化が進んだ現代でも、農家の方の大変な苦労があって、美味しいお米ができることに変わりはありません。
“新米”君は、いつからベテランに?
いつから新米?いつまで新米?ご存知ですか?
JAS法に基づくと「新米」と表示できるのは、収穫年の年末までに精米・包装されたお米だけに限られています。 年初か、たまに春頃まで、新米と表示されたお米を店頭で見かけたりしますが…。年が変わると、新米とは呼びません。 新米は水分が多く、香りがよいのが特徴です。でも、水分を吸収しやすく、やわらかくなりやすいので、水を少なめにして炊きましょう。
田んぼは、一石五鳥の大活躍。
田んぼは食卓だけでなく、自然も守っています。
田んぼは自然の一部として、稲作以外にも5つの役割を果たしています。 雨水を貯めて、洪水や土砂崩れを防ぐ。 地下水と川の水量のバランスをとり、地盤沈下を防ぐ。 土の層で水をろ過してきれいな地下水をつくる。 水蒸気を発散して気温の上昇を抑制する。そして、さまざまな生き物のすみかにもなっています。 自然を守ってくれる田んぼを、大切に守っていきたいですね。
ご飯は、お茶碗に入れません。
ご飯はお茶碗に「よそう」、「つぐ」、「盛る」、「つける」です。
ご飯はお茶碗に「よそう」と言いますね。 「よそう」の語源は、「装う(よそおう)」。身だしなみを整える「装う」と同じです。ご飯を器に整えて用意することから「よそう」となりました。 「よそる」とも言いますが、「装う」と「盛る」がひとつになった言葉のようです。 「盛る」「つぐ」「つける」などの言い方もあります。 一般的に、ご飯を茶碗によそう、ご飯を口に入れるです。
読めないあなたは、米不足!
いくつ、読めるかな?「米へんの漢字」に、チャレンジ!
「米へんの漢字」は、ずいぶんあります。でも、日ごろ目にしていても、なかなか読めないもの。 読めないあなたは、お米不足かも?もっと、お米を食べましょう。 1.籾(稲の果実に当たる部分) 2.粽(米や米粉でつくったお餅) 3.糀(日本酒や味噌の製造に使う) 4.糠(米を精白したときに出る) 5.粳(普通に米飯で食べるお米) 答え:1=もみ 2=ちまき 3=こうじ 4=ぬか 5=うるち
おにぎり、おむすび、どちらが正解?
答えは、どちらも正解です。さて、言葉の由来は?
おにぎりは文字通り「にぎった飯」。武士の携帯食だったにぎり飯が、「お」のつく女性名詞化して「おにぎり」になりました。おむすびは宮中の女官が使っていた女房詞で、ご飯を固く結ぶことからついたと想像できます。万物のうみの神「産霊の神(むすびのかみ)」への供え物だったことに由来するという説もあります。関西より西はおにぎり、東ではおむすびと呼ぶことが多いようです。