あなたのお家もお米は1種類?2種類のお米を常備しませんか。
日本で栽培されているお米の品種は、なんと300種類以上。味や香り、ねばりやツヤなど、それぞれに特長があります。せっかくですから、もっと、いろんなお米を楽しんでいただきたいものです。あっさりタイプとねばりタイプのように、2種類のお米を常備してみるのも新しいお米の楽しみ方。 個性の違う2種類のお米をじぶん好みにブレンドしてみるのもいいですね。
まだ体重をのせてゴシゴシと、お米を研いでいませんか?
いまは精米機の性能が格段にアップし、昔ほどお米にヌカが付着していません。だから、力を入れてゴシゴシ洗う必要はありません。 まず、たっぷりの水でサッとヌカを洗います。そして、すぐにその水は捨てます。 米は吸水が早いので、手早くするのがポイントです。 水をよく切って、また軽く洗って水を切る。 これを2~3回くり返すのが、今流のおいしい研ぎ方です。
ご注意ください!朝ご飯抜きはダイエットにかえって逆効果。
朝ご飯抜きの生活を続けていると、カラダがエネルギーを節約しようとして、脂肪を分解する能力が低くなっていきます。つまり、太りやすい体質になります。また、朝ごはんを食べない反動で、昼や夜にたくさん食べ過ぎてしまいます。ご飯と一緒にいろんなおかずをとれば、栄養バランスもおのずとよくなります。脳への栄養補給のためにも、朝ご飯は大切です。
結構あります。お米や稲などに関係した四文字熟語いろいろ。
「日常茶飯」(にちじょうさはん)ごくありふれたこと 「一宿一飯」(いっしゅくいっぱん)ちょっとだけ世話になること 「我田引水」(がでんいんすい)自分の都合のよいように取り計らうこと 「一炊之夢」(いっすいのゆめ)この世の栄華のはかないこと 「画米充飢」(がべいじゅうき)むなしい試みのこと 「禾黍油油」(かしょゆうゆう)稲やキビが盛んに成長している様子 「臍下丹田」(せいかたんでん)下腹部
お米の構造を知ると玄米と白米の違いが、よーくわかります。
お米の構造を解説します。 稲穂に実った米粒(もみ)から、もみ殻をとったものが「玄米」です。 玄米から「ヌカ層」を取り除くと「胚芽精米」。 「胚芽精米」から「胚芽」を取り除くと「精白米」です。 ビタミンB1やミネラルが豊富なのは「胚芽」の部分。「胚乳」は、約70%が炭水化物です。 栄養面では玄米ですが、食べにくいという方は菊太屋米穀店で分づき米をご相談ください。
知っていますか、「バケツ稲」。これなら、家庭でお米が作れます。
「バケツ稲」という言葉をご存じですか? JAグループが考えた、バケツを田んぼ代わりにしてベランダやお庭などで稲作をする方法です。 春にバケツに種をまいて、芽が出たら間引きして、夏にはガス抜きや肥料やりなどをして、秋には収穫できます。 農業を身近に体験できて、しかも食べる楽しみも! 興味のある方は、「バケツ稲」をネットで検索してください。
土鍋でお米が炊けますか?水加減はお米の約1.2倍が目安。
土鍋を使った白米のおいしい炊き方です。 好みにもよりますが、米1合に対して水は200cc(それが、お米の容積の約1.2倍)。洗ったお米を土鍋に入れ、水に浸しておきます。(夏30分、冬1時間) まずは強火で5~7分。沸騰後、弱火にして10~12分たったら、また10秒ほど強火にして火を止めます。 そして、10~12分蒸らします。 ぐるりとかき混ぜて蒸気を飛ばせばできあがり。