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作 り 手 訪 問
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作 り 手 訪 問
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![P1_1](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_1.png)
「ここには、
「通潤橋の水の物語」がある。」
前日に梅雨入りしたばかりの九州北部地方。そこで、われわれを待ち受けていたのは、予想通りの雨であった。博多では一瞬晴れ間も見えたが、JR熊本駅に着くころには再び雨に変わった。そしてクルマで山都町に向かう道中では激しい雨に見舞われ、到着してもまだ止む気配はなかった。
目ざす集落で、今回の取材先である草野さんと合流。しかし空模様を考えて、圃場を見学するよりも先に下田美鈴さんという方のお宅を訪れ、お話を伺うことにした。
そもそも、草野さんがメンバーである「通潤橋水ものがたりの会」と菊太屋との出会いは、下田さんからの紹介によるものだ。ちなみに、草野さんは「白糸第一地区自治振興会」の会長を務め、下田さんは女性部部長という間柄である。
![P1_2](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_2.png)
社長の東井と下田さん。向かって右上に見えるのは下田さんが作っている茶畑。
「140年前の家で聞いた163年前の話。」
140年前に建てられたという下田邸。漆喰壁が美しい、当地独特の平屋だ。そこでお聞きしたのは、まるで昨日のことのように鮮明な163年前の話だった。それは、白糸台地の人びとにとって、いかに「通潤橋」が大切か、そして「通潤橋」の水のめぐみに感謝して暮しているかという、まさに「通潤橋の水の物語」だった。
![P1_3](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_3.png)
都会では珍しいツバメの巣。いま、まさに巣立とうとするヒナたちがいた。
![P1_4,5](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_4x5.png)
築140年という下田邸。漆喰の白が映えたモノトーンのステキな建物だ。
![P1_6](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_6.png)
中庭から下を見れば、棚田の風景が広がる。
![P1_7](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2017/07/p1_7.png)
付近ではすでに田植えが始まっている。
![特別栽培 熊本県山都町産ひのひかり 美しい風景と阿蘇山麓の水が育てた米](https://kikutaya.co.jp/corporate/wp-content/uploads/2019/07/s_aso.jpg)
[特別栽培熊本県山都町産ひのひかり]
美しい風景と阿蘇山麓の水が育てた米
五老ヶ滝川にかかる通潤橋と一面に広がる棚田の眺めは、「美しい日本のむら景観百選」に選ばれています。阿蘇山麓の湧水と有機肥料を使い、刈り取り後は低温乾燥。もちもちした食感で冷めても美味しいお米です。
![fukuda](https://kikutaya.co.jp/corporate/wp-content/uploads/2018/10/tsujunkyo.jpg)
生産者:通潤橋水ものがたりの会