近鉄百貨店の鈴木さんと小島さんと近鉄電車で三重県の伊賀市の作り手の城山さん_4

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 作 り 手 訪 問 

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作 り 手 訪 問

『水源は奥山愛宕神社のブナ原生林。』

城山さん宅から車で30分くらい走り、(青山高原から1.2㎞ほど)山頂駐車場に車を置き、徒歩30分ほどかけて山頂にある奥山愛宕神社脇にある水源を目指す。本来のルートは伊賀上津駅から約8kmの山道を標高差430mほど登らなくてはならない。そこに文字通り青山高原の奥山の崖の上にある秘境の神社があり大サンショウウオやアマゴが生息すると言われている水源にたどり着く。

奥山愛宕神社とは奥山権現とも言われ、病気平癒、戦勝祈願、厄除の神様として信じられ、特に江戸時代には眼病平癒として有名になり、明治になると戦勝祈願に多くの人が訪れたそうだ。(奥山愛宕神社石碑より)。

林道に急に鳥居が現れそこからが神社だ。そしてキツイ石段が始まる。
石段は次第に急になり社殿直下はほぼ崖、実際昔は梯子だったそう。
この標高には珍しく社殿の周りには沢山の天然のブナの木が生えていた。
豊かな水田の肥沃な土壌には、ここから水が流れていることや、本当に奥山の秘境の神社であることが実感できた。

最後に伊賀が一望したくなり青山高原に寄り道。
風車の数にびっくり、環境にも優しいところでした。