「鈴木農産企画」鈴木 孝征さん_4

line1

 作 り 手 訪 問 

line1

作 り 手 訪 問

P4_1

鈴木さんの自宅より建設中のライスセンターを望む。

「ただいま、『ライスセンター』建設中。」

 熱い鈴木さんの話を夢中になって聞いている間に雨もあがった。そこで、圃場と建設中のライスセンターを 見せていただくために、外へ出ることにした。

 居間から見える建設中の建物が「ライスセンター」だ。乾燥、籾摺り、籾保管をする施設だ。稲刈りした籾は水分17%まで半乾燥すると、そのまま常温で保管できる。籾保管は玄米保管よりも鮮度が保てる。
 この施設は、大切に育てた米をより良い状態でお客さまにお届けしたいという、鈴木さんのこだわりのシンボルでもあるのだろう。

P4_2

ライスセンターに込めた想いを語る鈴木さん。

「これぞ、庄内平野!」

 20町歩(1町歩は100m四方)あるという鈴木さんの圃場。見渡す限り、田んぼ、田んぼ、田んぼ。まさに、平野。これぞ、米どころ、庄内平野の風景である。
 まだまだ田んぼを増やしたいと言う鈴木さん。天候不順などのリスク管理のために、なんと、他府県にも田んぼも持てないかと考えている。先代を見習ってこだわりの生産方法を守り継ぐだけではなく、新しいことにもチャレンジしていきたいと意欲満々の鈴木さんである。
 ちなみに、山形県が「つや姫」の弟分として開発した新品種「雪若丸」を来年は試験的に作ってみるそうだ。

P4_3

広大な鈴木さんの圃場。まさに、平野だ。

「先代をリスペクトしながらも、新しいことにチャレンジしたい。」

 味がすべてなので、味を担保するために守るべきことは変えない。でも、来年からは田んぼが増えるので、そこではいい意味でじぶんの色を出したい。と、語る鈴木さんでした。

 取材はこれで、ほぼ終了。この地の水源である赤川を案内していただき、『この店、親父が好きだったんだよね』という蕎麦屋さんで一 緒に昼食をとり、そこで鈴木さんと別れた。

 そして、われわれは鈴木さんと一緒に考えている、新商品のプロジェクトの視察のために、ある食品工場を訪れたのでした。なにが、生 まれるか、お楽しみに!

P4_4

山形は蕎麦どころとしても名高い。

P4_5

赤川の水は冷たいけど稲にはよい。

P4_6

赤川の水の源は朝日山系に発する。

P4_7 P4_8

庄内の田んぼの約半分は赤川の水の恵を受けている。

P4_9

この清潔な食品工場で新たな商品を計画中だ。

訪問日:2017年9月6日

有機栽培 山形県庄内産こしひかり 大地のチカラを引き出した鈴木さんのお米

[JAS有機栽培山形県庄内産こしひかり]

大地のチカラを引き出した鈴木さんのお米

米作り日本一に輝いたことのある父から受け継いだ作り方を守る鈴木さん。栄養豊富な有機発酵熟成肥料で地力を高め、米ヌカ・鰹節・海藻などに由来する肥料で旨みの多いお米に仕上げます。

fukuda

生産者:鈴木 孝征さん

▼ お買い物はこちら


特別栽培 山形県庄内産つや姫 鈴木さんが精魂込める味自慢のお米

[特別栽培山形県庄内産つや姫]

鈴木さんが精魂込める味自慢のお米

わが国のおいしいお米のルーツ「亀ノ尾」の系譜を受け継ぐ「つや姫」。旨み成分が極めて多く、一番の特長は「おいしさ」です。山形県から認定された、技術力の高い生産者だけが生産しています。

fukuda

生産者:鈴木 孝征さん

▼ お買い物はこちら


line2