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作 り 手 訪 問
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作 り 手 訪 問
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「岩出は稲作に適した土地です。」
岩出地区は土地が平坦でしかも粘土質なので、米作りに適している。和泉山脈を背にして紀ノ川周辺は、稲作が盛んな土地だ。農業用の水は、遥か奈良県は五條申谷(さるたに)ダムからやてくる。紀ノ川用水の水と合流し写真の「おいけ」に貯水され、各圃場に取水している。周辺にはこのほかにも3つのため池があり、水は豊富だ。
![P3_1](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2016/09/P3_1.png)
米づくりに大切な水をくれる池。そして、生活に必要な水も与えてくれ、生活をするうえでも大切な池。福田さんは池への感謝を忘れない。
![P3_2](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2016/09/P3_2.png)
「おいけ」のあたりに自生していた朝顔。
「わたしが作った米だから、
買ってほしい。」
福田さん曰く。「和歌山のお米なんてと、思うでしょ。作り方を売りものにしていく気はないので、何も言わないし、何も書かないので、食べてみてちょうだい。ひとつの商品として出す以上、ウソをつかず、責任をもってやりたい。わたしが作ったお米だから、買ってほしい。」 ようは、自信があるからこそ食べてほしい。それが、福田さんの素直な気持ちであり、食べればわかるというのが基本スタンスだ。そう言われれば、食べたくなるのが人情。(笑)ぜひ、いちどお試しください。
![P3_3](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2016/09/P3_3.png)
ご結婚されて35年になる奥様。農業が楽しい、農業が好きという奥様。いつも笑顔を絶やさず、福田さんの米づくりを支えている。
話好きの福田さんの話は尽きない。
![P3_4](https://kikutaya.co.jp/seisansya/wp-content/uploads/2016/09/P3_4-1024x621.png)
歩きやすく疲れにくいから、日本製にこだわるという愛用の長くつ。
「米作りは1年に1度なので、失敗はできない。だから、気が許せない。」「また食べたいと思ってもらえる米を作りたい。」「植物がほしがることを考える。」いい言葉をいっぱい聞けた1日でした。
訪問日:2016年7月5日
![JAS有機栽培 和歌山県岩出市産きぬむすめ 子を想う親の気持ちで作る福田さん米](https://kikutaya.co.jp/corporate/wp-content/uploads/2019/07/s_kinu.jpg)
[JAS有機栽培和歌山県岩出市産きぬむすめ]
子を想う親の気持ちで作る福田さん米
たんぼはもちろん畦周辺まで、お米が育ちやすい環境を作る福田さん。「最後は愛情だ!」と、子を想う親のような気持ちでお米を育てています。噛みしめるとじっくり甘く、粘りがあるのにすっきり淡い食感です。
![fukuda](https://kikutaya.co.jp/corporate/wp-content/uploads/2018/01/fukuda.jpg)
生産者:福田さん夫婦